エルメスのバッグ比較！バーキンとケリーの違いや人気の理由をご紹介
「エルメス」は、世界中の女性が憧れているブランドの一つ。
中でも、バーキンとケリーはエルメスを代表する人気アイテムです。
「どちらのバッグを買おうか迷っている……」「それぞれの特徴を知りたい！」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エルメスの人気アイテムであるバーキンとケリーの魅力をご紹介♪
デザイン・使い勝手・イメージなど、あらゆる角度から徹底比較しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
エルメスってどんなブランド？
フランスの数あるラグジュアリーブランドの中でも、特に長い歴史をもっているエルメス。
バッグや財布といったレザーアイテムを中心に、ウェア・ジュエリー・時計など幅広い商品を展開しています。
元々エルメスは、1837年に馬具工房としてスタートしている歴史があるんです。
その背景が、馬車をモチーフにしたロゴにも表れています。
後に自動車が発展したことから馬車の製造をストップさせ、今のエルメスの定番アイテムともなっているバッグや財布といった皮革製品の販売を開始。
実はファスナー付きのバッグを生み出したのは、エルメスが世界初なんです。
そんなエルメスの大きな魅力といえば、「品質の高さ」でしょう。
エルメスは商品の制作から仕上げまで、全て職人の手作業で行われています。
また、長持ちする高品質な素材を選定できるのは、馬具工房であらゆる皮素材を扱ってきたエルメスだからこそ。
このような伝統と工程があり、エルメスは世界中から愛されるブランドへと進化を遂げました。
エルメスのバッグといえばバーキンとケリー！
女性が憧れるハイブランドのバッグとしてまず名前が挙がる、エルメス。
そんなエルメスのバッグの中でも、「バーキン」と「ケリー」はブランドの2大アイコンともいえるアイテムです。
どちらのアイテムもセレブ・女優・モデルの愛用者が多数おり、世界中から注目されています。
エルメスのバッグを比較！バーキンとケリーの違いを徹底解説
実はバーキンとケリーは、デザインや構造が大きく異なるんです。
機能性を重視するか、女性らしいデザイン性を重視するかによって、どちらを選ぶべきか変わってきます◎
ここからは、バーキンとケリーそれぞれの特徴や異なる点をひとつひとつ解説していくので、ぜひ最後までチェックして下さい♪
1：デザイン
最も分かりやすいデザインの違いは、「ハンドル」です。
バーキンはハンドルが2本なのに対して、ケリーは1本となっています。
それゆえバーキンは開口部が広く、荷物の出し入れがしやすいところがポイント。
一方ワンハンドルのケリーはエレガントで上品な雰囲気を醸し出してくれるため、フォーマル向きのデザインとなっています。
また、もう一つの分かりやすいデザインの違いは、「ポケット」です。
バーキンは、フロントにオープンポケット、背面にファスナーポケットが付いています。
ちなみにこのポケットは、大きさや形を問わず色んな物を収納できるようにと、あえて仕切りを作らない構造になっているんです。
反対にケリーは見た目の美しさを重視しており、外ポケットは付いていません。
派手な装飾もなく、シンプルかつ女性らしい仕上がりとなっています。
2：サイズ
まずバーキンは、「25・30・35・40・45の5サイズ展開」です。
バーキンにはマチの幅を調節できるサイドベルト付いているため、荷物が多い女性でも十分に収納できる作りになっています。
ちなみに定番のサイズは30・35で、B5サイズの用紙が入るほどの大きさ。
財布や化粧ポーチ、スマホなども無理なく収納できるスペースがあるので、日常使いにぴったりのサイズでしょう。
40・45辺りはパソコンや会社の資料もすっぽりと入るため、ビジネスシーンでバーキンを使いたい方におすすめです。
一方で、ケリーは「15・20・25・28・32・35・40・50の8サイズ展開」になっています。
スマホやリップを入れるだけのミニサイズから、長財布や手帳が入る大きさまで幅広いサイズ展開が特徴。
特に32・35はケリーの定番サイズで、ちょっとしたお出かけに必要な物は全て入る、小さすぎず大きすぎないサイズ感が人気を集めています。
また、ケリーの場合25サイズ以上のバッグにはショルダーストラップが付いているので、肩から斜め掛けにして使用することも可能です。
3：使い勝手
実用性と機能性を兼ね備えたバーキンは、日常使いに便利なハンドバッグです。
開口部が大きく開く上に適度なマチもあるため、収納力に優れています。
さらにバッグの内部には仕切りが存在せず、大きい荷物を出し入れできるところもポイント◎
その他にも、バッグの口に「フラップ」が施されていたり、フロント・背面に「ポケット」が付けられていたりと、機能的なデザインになっています。
一方でかっちりとした質感のケリーは、机や床に置いても自立するデザインになっており、どんな場面でも美しいフォルムをキープ。
底面にはバッグを支える4つの底鋲（そこびょう）が付いており、重い物を入れても型崩れしないように工夫されているんです。
見た目の美しさにこだわっているケリーは外ポケットがなく、マチの調節もできないので、バーキンに比べると収納力は劣ります。
しかし、サイズによってはショルダーストラップが付いているため、荷物が多い時はスマートに肩掛けできて持ち運びに便利です◎
4：イメージ
デイリーユースにぴったりなバーキンは、「カジュアル」な印象が強いバッグです。
デニムやTシャツといったファッションにもマッチするため、アクティブなシーンでも活躍してくれます。
普段使いはもちろん、1泊ほどの旅行バッグとしても使用できるところもバーキンの大きな魅力です。
一方で女性らしいデザインのケリーは、「エレガント」な印象を与えてくれます。
ケリーのバッグをコーディネートに取り入れるだけで、落ち着きのある上品な雰囲気を醸し出せるでしょう。
そんなケリーは、入学式・結婚式などのフォーマルな場面や、ビジネスのシーンで活躍するバッグです。
まとめ：エルメスのバッグで洗練された美しい女性に！
今回はエルメスの人気アイテム、バーキンとケリーをご紹介させて頂きました！
それぞれが異なる魅力を持っているため、使用したいシーンや普段のファッションに合わせて選んでみると、お気に入りのバッグが見つかるはずです。
普段のコーディネートにエルメスのバッグを取り入れて、ワンランクアップした女性を目指しましょう♪
